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えすてる

子供の頃から、着物っていいなと感じて育ちましたが着付けや和裁といった資格は持っていません。

パーソナルカラーはブルーベースのサマータイプで青、紫色系が好きです。      

粋、クール系に憧れますが身長150cmなので少々無理があります!?

着物の思い出

子供の頃のアルバムにはお食い初め、七五三、花火大会、夏祭り、お正月といった行事に着物や浴衣を着せてもらった日の写真があります。

小学生の頃、7歳のお祝いやお正月の晴れ着が3歳の時の着物と知った時はとても不思議で、母に尋ねると叔母が四つ身で仕立てたと答えてくれました。今思えば、成長に合わせて母が肩揚げや腰上げの調整してくれていたのですね。子供ながらに綺麗な着物を着せてもらえることに喜びを感じていました。

その頃、ウールの着物が箪笥にあり、見よう見まねで何となく着てみましたが畳み方がわからずにいると、「縫い目にそって畳むだけで簡単なのに……。」と母に言われたことを覚えています。

振袖100万円と言われた時代

そんな私は懲りずに浴衣が着れるようになり、中学生になったばかりのチビ(身長140cm)ながら、ふと思いつきました。

「お母さん、二十歳の成人式で振袖を着るでしょ。でも、成人式でしか着ないのはもったいないよね。今ならば14歳だから、お正月と成人式で7回も着れるから、どうせ買うなら今がいい。ずっと大切に着るから。」と訴えたのです!? その結果、浴衣ですら嫌いな姉を差し置いて振袖を手にすることができ、お正月や結婚式などに袖を通して楽しみました!

成人式、二十歳の着物

が、いざ成人式の着物は当時、大正浪漫ブームで渋く地味目な大人びた振袖が流行っていました。  

しかし、14歳の時の私が選んだ振袖は華やか可愛いので身が引けてしまったこともあり、着たことがなかった憧れの袴と母の付下げ訪問着にブーツで参戦しました!

なんと、友達との袴コーディネート効果もあってなのか、意外と目立ってしまったようでTVのニュースに出ていると自宅に電話が入ったり、翌日の新聞に写真掲載されていてびっくりでした。

今、着たいと思う着物

普段着のきものは洋服と同じ感覚できものを楽しんでいます。

時には海外旅行やロックのライブにも着物や浴衣を楽しむ大人になりました。

コーディネートはみんなが着ているから安心、流行っているから無難といった他人軸ではなく、自分軸で季節に合った素材や模様、好きな色や差し色を選ぶことにより、自分に自信を持つことができます。

着物を着たいと思ったら、ライフスタイルに合った部屋着から、特別な日の装いなど今の自分をきものでスタイリッシュに表現してみませんか?     

Esther kimono ☆ えすてる いまどきもの Stylish&Graceful KIMONO LOVER
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